英語でどう表現すべきか迷ったときに、ネットでよく使われる「生」の表現を参考にできる 無料英文校正ツール
Native Checker(ネイティブ チェッカー)は、入力した英文が文法的に適切かチェックしたり、他にどんな表現方法があるか調べられる無料英文校正サービスです。英文を入力すると、その表現がインターネット上でどの程度使われているのか教えてくれます。また、他にどのような表現がよく使われているのかも調べられます。英文を作成しているときに「この表現であってるかな」「もっとしっくりくる表現がないかな」と思ったら手軽に使ってみたい無料Webアプリです。
Native Checkerにアクセスするとテキスト入力窓とチェックボタンが現れます。「I call home」などと入力してチェックボタンを押すと、「I」「call」「home」のように分解され、「代名詞」「動詞」「名詞」と品詞名が表示されます。また、インターネットで「I can home」が使われている件数も「68,800件」と表示されます。件数が極端に少ない場合は文法的に間違っている可能性が高いといえるでしょう。「+」ボタンを押すと具体例を見られるので、実際にどのようなシーンでよく使われるのかもわかります。
個々の単語にカーソルをあてるとメニューが現れ、「I phone home」と類義語に入れ替えたり、「I called home」と時制を変えるなどの変更が可能です。変換候補はインターネットでの使用頻度順に表示されるので順位が高い方が無難ですが、たまにスラングや下品な表現が混ざるので要注意です。また結果が0件の候補は文法的に間違っている可能性が高いので避けたほうがよいでしょう。色々な表現を比較したい時には「記憶」機能が便利です。候補テキストの横の「記憶」をクリックしておくと、「記憶」した候補を常にページに表示させながら他の表現も調べられます。
Native Checkerでは英文の日本語訳を調べられませんので、別途Google翻訳などで調べる必要があります。また一度に入力できる単語数の上限は8単語なので、複雑な長文のチェックには向かないかもしれません。なおスペルや文法が正しいか自動で判断してくれるオンライン校正サービスにはOnline Writing Assistant(無料)があります。
Native Checkerは、入力した英文がよく使われる表現なのか、そしてより適切な表現があるのかを調べられる英文校正サービスです。出てきた結果は文法の教科書の表現とは異なることもありますが、より「生」の英語として参考になります。
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